なつねこメモ

主にプログラミング関連のメモ帳 ♪(✿╹ヮ╹)ノ 書いてあるコードは自己責任でご自由にどうぞ。記事本文の無断転載は禁止です。

Raspberry Pi 2 を入手したので、いろいろやってみる

Raspberry Pi 2 を入手したので、とりあえずサーバーとして動くようになるまで。


GET したやつは下のやつ(Amazon)

Raspberry Pi2 Model B ボード&ケースセット (Standard, Clear)

Raspberry Pi2 Model B ボード&ケースセット (Standard, Clear)

  • 出版社/メーカー: TechShare
  • メディア: エレクトロニクス
  • この商品を含むブログ (6 件) を見る

SD カードはこれに付いてたものを使いました。

Raspberry Piスターターパック (Pi2 用Standard)

Raspberry Pi スターターパック (Pi2 用 Standard)

  • 出版社/メーカー: TechShare
  • メディア: エレクトロニクス
  • この商品を含むブログ (1 件) を見る

なので、既に SD カードには Raspbian が焼かれてるので、挿して電源をいれればおっけー。
目標としては、Web サーバーとして使えるようにすることです。
セキュリティ関連は、下のもので最低限+α をしておきます。

そこそこセキュアな linux サーバーを作る - Qiitaqiita.com

とりあえず、設定を変えていきます。

$ sudo raspi-config

で、
Internationalisation Options
-> Change Timezone
-> Asia -> Tokyo にする。

パッケージ類の更新。

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade

ローカル IP アドレスの固定...はルータ側から行いました。

次に、よく使うであろうものを入れておきます。

$ sudo apt-get install git
$ sudo apt-get install vim

サーバーとして動かすため、piではない別のユーザーを作成しておきます。

$ sudo useradd mikazuki
$ sudo passwd mikazuki
新しいUNIXパスワードを入力してください:
新しいUNIXパスワードを再入力してください:
passwd: パスワードは正しく更新されました
$

作成したユーザーで、sudoを使えるようにしておきます。

sudo visudo

~~ ここから下を追加 ~~
mikazuki ALL=(ALL) NOPASSWD: ALL

このままログインしようとすると、ホームディレクトリが存在しないので、
以下のファイルを開いて追記しておきます。
参考:ssh で接続に成功した時にホームディレクトリを自動作成 - Humanity

sudo vim /etc/pam.d/sshd

~~ ここから下を追加 ~~

# Create home directory automatically.
session    required     pam_mkhomedir.so skel=/etc/skel/ umask=0022

ここからは、新しく追加したユーザーでの作業。
まず、パスワードでのログインから公開鍵認証方式に変えるため鍵ペアを
Puttygen とかそのへんで作り、 WinSCP あたりで転送します。

公開鍵認証でログインできるのを確認したら、以下のことを変更します。

  • ルートでのログインをできなくする
  • パスワードでのログインを無効にする
  • ポート番号の変更
sudo vim /etc/ssh/sshd_config

~~ ここから下の項目を変更 ~~
PermitRootLogin no

PasswordAuthentication no

Port 1984

変更が終わったら、sshd を再起動します

sudo service ssh restart

ポートに関しては、必要最低限(www, 443, ssh)以外はすべて遮断しているので、
いったんはよしとします。

Web サーバーとして、 nginx をいれます。

sudo apt-get install nginx

インストールが終わったら、nginx を起動して、確認します。

sudo service nginx start

f:id:MikazukiFuyuno:20150902001428p:plain これで完了です