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2015/11/16
通常設定だと右下あたりにぴょこっとでてくるトースト通知の呼び出し方。
デスクトップアプリからでも出来るみたいですが、ここでは UWP に絞って。
トースト通知を飛ばす方法は簡単で、
ToastNotificationManager.CreateToastNotifier().Show(toastNotification);
ってやれば、通知してくれる。
で、問題は toastNotification
の部分。
トースト通知のレイアウトは XML で定義されているらしくて、
インスタンス作成時に渡す必要があります。
Windows が標準で用意してくれているのは 8 種類。
取得方法とレイアウトイメージはここにあります。
ToastTemplateType enumeration - Windows app development
じゃあそれ以外の場合は?というと、自分で XML を書く必要があります。
例えば、
<toast activationType='foreground' launch='args'>
<visual>
<binding template='ToastGeneric'>
<text>新着通知 (public)</text>
<text>1件の新しいささやきがあります。</text>
</binding>
</visual>
<audio src='ms-winsoundevent:Notification.SMS' />
</toast>
こんな感じだと、
といった通知が表示され、
<toast activationType='foreground' launch='args'>
<visual>
<binding template='ToastGeneric'>
<image placement='appLogoOverride' src='画像パス' />
<text>新着返信通知 (mentions)</text>
<text>@MikazukiFuyuno test2</text>
</binding>
</visual>
<actions>
<input id='status'
type='text'
title='Reply to @MikazukiFuyuno'
placeHolderContent='Hello!'
defaultInput='' />
<action activetionType='foreground'
arguments='quickReply'
content='Whisper' />
<action activationType='background'
arguments='cancel'
content='Dismiss' />
</actions>
<audio src='ms-winsoundevent:Notification.Default' />
</toast>
だと
と表示されます。
こっちの場合は、ボタンを押すと App.OnActivated
に対してイベントが発生し、
arguments
などに指定した物毎に動作を記述できます。
XML についての詳細は、 MSDN をみるよりは、MSDN Blogs を見たほうが良いかもしれません。
ということで、トースト通知についてでした。