主にプログラミング関連のメモ帳 ♪(✿╹ヮ╹)ノ
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2020/08/02
興味本位で Oculus Rift S + Knuckles (Index Controller) のキメラ構成でやってみたかったので、
試しにやってみたメモです。
テストしたのは VRChat ですが、ちょっとちらつく以外は SteamVR で動いたので、
その記録として残しておきます。
動かしたいものは以下の通り:
簡単に言うとヘッドセットだけを Rift S にしたフルトラ構成ですね。
ということで、以下やり方。
基本的には、 Oculus Rift S から SteamVR が使えれば OK な訳です。
ということで、手順的には次のように操作を行います。
Oculus Rift S を接続
OpenVR SpaceCalibrator をインストール
/path/to/SteamVR_installation_path/bin/vrpathreg.exe
を実行
表示された情報のうち、 Config path
へ移動
steamvr.vrsettings
をお好きなエディターで編集
steamvr.activateMultipleDrivers
を true
にsteamvr.requireHmd
を false
にSteamVR を起動
Vive Tracker を 3 つ起動
Vive Tracker をオフにする
Vive Tracker を 1 つだけオンにする
ヘッドセットを被る
SteamVR Home から、 SPACE CAL を起動し、以下の操作を行う
Copy Chaperone Bounds to Profile
Vive Tracker を持っている方のコントローラー (Oculus Touch) を設定
Start Calibration
をし、8 の字を書くように動かす
デバイス → コントローラーのペアリングから、 Knuckles をペアリング
SteamVR を終了
ここまでがセットアップです。
この時点では Oculus Touch を使う必要があります。
ここから先は、 Knuckles でも操作可能です。
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以降をやり直すということで、 Rift S + Knuckles のメモでした。